さて、月曜日にブログUPしましたハブの整備というかカップ&コーンの研磨。
これを先ほどCAAD10純正のシマノ製RS10ホイールでもやってみました。

今日は撮影する暇がなかったので画像は無しです。

まず、分解してわかるのが、カップとコーンの部分がきちんと研磨されていることですね。
それでも、ベアリングが当たる部分にはうっすらと筋が入っておりました。

ですので、早速磨いて筋を消してみました。
もともと、きれいに研磨されている部分ですから、細かい傷などを消す感じで磨きます。
指で触ると、ほんとにつるつるになるのが分かりますよ。

新車の時にはばらしてないので新車時の状態はわかりませんが、購入から2年たったホイールですから、それなりに摩耗とかが出てきてたのだと思います。

研磨した後は必要最低限よりもちょっと多めにグリスを塗布。
球当たり調整もきちんと行って、ゴロゴロ言わない、それでいてガタが出ないぎりぎりの処で固定。
前輪は以前から調整してるのですが、後輪はまだ調整の余地があったのか、これだけでかなり回るようになりました。
特に回り始めが滑らかになったので、漕ぎ出しとかで違いが出るかもですね。

ホイールの回転時間については、RIDE200のほうがリム含めて重いので、RIDE200のほうが長く回っておりますが、RS10との重量差を考えるとRS10は良く回るようになってると思います。

本当に小手先の調整にしか過ぎませんが、ほんのちょっとの違いを重ねていくと大きな違いになったりします。
見た目、部品交換とかしてないのに走りが軽いとか楽しいじゃないですか?
そういうマニアックな楽しみを持てる方にはお勧めの作業だと思います。

そうじゃない人は、高価だけど軽くて良く回るホイールに交換したほうが幸せになれると思います。

高価なホイールは買えないけれど、より楽に、より速く、より遠くまで走りたいって方は一度お試しあれ。

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