最近欲しいものが出てきました。今年になってからMTBに乗り始めたのは
既に書いてある通りですが、2輪車の気持ちよさを再認識し始めたらはやりバイクに乗りたい!と言う気持ちが募ってきました。それもV型2気筒のスポーツマシンに!!
そんな訳で欲しいバイクは決まっているのですが、これの情報ってあまり無くてちょっと困ってしまいますね。日本だとV型2気筒は不人気みたいで国内販売はすでに終了、輸出専用モデルで継続されているものの、特になにも変更されていないのが現状みたいです。
で、色々調べているのですが、やっぱり操縦性に関するものって少ないですね・・・・。元々スズキ車ってなにか独特な癖があるのかどうかも分からず。HやYならそれぞれ2STクオーターに乗っていたのでわかるんですが(^^;
で、話は変わりますが、HとYのハンドリングについて。共に2STクオーターでの比較になります。
まずはHの'88NSR、未だに人気のある車種なのですが、一番尖がっていたモデルですね。これきちんと前乗りしてあげないと曲がらないんですよ。その後もコーナリング中にアクセルを開けていくとアンダーが出てくるH独特のハンドリングでした。昔から前輪からぐいぐい曲がっていき、コーナリング中のライン変更の自由度が低い作り方だったようですが、このモデルが一番顕著に出ていると思います。
つぎにYの'92TZR、これも人気のあったモデルでした。私が乗ったレプリカでは一番乗りやすかったです。ハンドリングも落ち着いていて、Hとは反対のリアから曲がっていくモデルでした。コーナリング初期の前輪からの曲がり込みはNSRほどでは有りませんでしたが後半のアクセルを開けていった時の安定感と旋回性は独特のものでした。そして、乗っていて疲れないマシンでも有りましたね。なにより、コーナリング中のラインの自由度はかなり高くて先の分からない峠でも楽しく走れましたし、下りも怖くないバイクでした。
この頃からHとYのハンドリングは正反対なのがわかりますね。後は好みの問題だと思いますが、私は走り屋ではなく、流し屋ですのでコーナーを攻め立てるというよりも、楽しみたいとなったときにどちらがより楽しめるか?を考えると明白だと思います。