本日は、MERIDA RIDE200のハブを整備してみました。

以前からRIDE200の記事は上げておりますが、その都度ハブの精度が悪いと書いております。
球当たり調整やグリスを変えてみたりとかしたのですが、ゴロゴロ感は消えず、しかも、20km位走ると回転も重くなるという有様。

ハブボディを触るとそれなりに熱くなっていて、冷めると回転が軽くなることから、ハブボディの不具合かな?と考えておりました。

そこで、ハブをばらしてベアリング保持部(カップとコーンですね)を見てみましたよ。
ばらしてみてビックリしたのは、ちゃんと研磨されていないというか、少しざらざらした状態でした。
グリスを保持させるには良いのかもですが、自転車ですとこんな加工するよりも磨いてツルツルにしたほうが良いのに・・・・。

ってことで磨くことにしましたよ↓は磨く前ね

コーン部磨き前

ベアリングが当たってるところだけ筋が出来てますよね?
ここだけ、ツルツルになってました。
つまり元々少しざらついている状態だったわけですね。
なので、磨くとこんな感じになります↓
コーン部磨き後

ツルツルのピカピカですよ、奥さん!!
気をよくしてボディ側も磨いてみました。
ハブボディ側磨き後

じつはこちらのほうが状態が悪くてですね。
磨いた状態でもベアリグが当たってた筋が消えませんでした。
まぁ、もともとザラザラしてたのでこれで気分的にも気持ちよくなりましたよ。

で、前後ホイールとも同じ処理をして、球当たり調整をガタが出ないぎりぎりのところで行います。
ちゃんと組み込んだ後ホイールを回すと、ゴロゴロ感も無くなり、凄くよく回るようになりました(∩´∀`)∩ワーイ

とはいっても高いホイールほどじゃないですよ?
今までと比較して良く回るようになったって事ですから、高いホイールと比べちゃいけません!
ですが、安いホイールを練習用に使う方とかなら試してみるといいかと思います。
回転が重いホイールは膝を痛めるだけですからね。
ホイールが重くてもちゃんと回るなら練習してても楽しいですし、モチベーションも上がるかと思います。

自転車弄りも趣味な方は是非お試しください。

ちなみにですが、この方法を教えてくれたピチさん(リアル友人)には感謝を!

追記
○ホイール自体の問題だったのか?それとも、初期不良だったのか?について。
 
 ホイール自体の作りというよりも、バリがあったりもしたので、初期不良だった可能性が高いと思います。
 もしRIDE200やRIDE80にお乗りの方で同じ症状がある方は販売店に持って行くか、私と同じように磨いてみてくださいませ。
 とはいえ、シマノのR501とか前後で1万ちょいで買えますから労力使うよりもホイール交換したほうが幸せかもしれませんけれども(^^;



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